2006年07月17日

三本立て

taikoronica live in KAMOME SOUND COLLECTION、Cameleon Summerオープニング・パーティー、marvelous、と怒濤の週末三本立てが終了。最近はこういう詰めたスケジュールを組んでいなかったので不安だったけれども、意外と難無くこなせた感がある。気持的には張っている感覚が良い感じで、ちょっと大丈夫かなってくらいが調子がいい。それは分かっていたのだけれども、腰の爆弾を考えると積極的に持っていきたい在り方ではないのも確か。もどかしい。

ついでに、日曜の打ち合わせを済ませたあとNoBorderの2周年に顔を出して散々飲み、今日も朝から10月に企画しているパーティの準備に歩きまわった。残念なのはカモメの穴蔵イベント、Another Groundに行けなかったことか。あとAfrontierにも行けなかったな。夕方ふと思いつき、横浜でプリンタを買った。店員が「プリンタは消耗品ですから」と言っていたのに納得だ。いま使っているのは7〜8年前のやつだって言ったら、せせら笑われ、それも納得。エプソンには散々な思いをしたので今回はキャノンを選ぶ。

・taikoronica live
生音と仕込んだトラックを混ぜるのが難しく、以前も散々苦労したことをすっかり忘れていた。久しぶりだっただけに。以降、リハーサル、クリックをどうするかという問題、の2点は入念にケアしたいところだ。まあ、それですべてがぶち壊しになったのだが、中音を聴けた自分の耳には空間と楽曲、メンバー二人の指向とが良いブレンド加減だったと思う。理想的なバランスで出力できたら、と考えると(以下略

・Cameleon Summerオープニング・パーティー
プロデューサー、オーガナイザーを生業としているUK氏の指揮だけあって、展示されたアート、会場のデコ、DJの人選など、各選択肢にそれぞれ意志が入っている感じが心地よかった。この日のオリジナルでテーマに沿った「Cameleon Beer」なるミントリキュールの入った緑のビールがあったのだが、こういう心配りは楽しい。パーティは常に五感で楽しめるものであって欲しい。関係ないけれど、都内を根城にしているクリエイター、エディター諸氏はみんな名刺をくれる。こっちも名刺を持っていないとちょっと気まずい。

・marvelous
今回のゲストがテクノとハウスを上手くブレンドするDJだったので、オーガナイザーT氏のDJと良いコンビネーションだった。もうちょっとテンションの低いDJをしたい私は端っこの時間に設定されていて、それも良かった。ゲストの本拠地から客が流れて来ていて、こっちが参っちゃうくらい盛り上げてくれた。いつも27時を過ぎたあたりから急激にテンションが下がることが気になっていたので、それを難無くクリアしていた。終了間際にだんだんとクールダウンさせていったのだが、まだまだ踊らせろと文句を言われる程に。パーティ集客と運営は草の根運動だと言われるが、続けるうちに信頼を得、人間が具体的に繋がっていく感覚が垣間見れて嬉しい。
posted by abesin at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類
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