2006年06月03日

開港祭

Kentoe

昨夜遅くまで気を張っていたTDの疲れを残しつつ、まあ私ゃ何もしてないんだけど、k氏(右)に横浜開港祭を祝わないのは非市民だと言われたので、夕暮れのウオーターフロントを散策。T氏(左)とむさ苦しい男3人で王道デートコースを練り歩く。むはは。

まずは、女の子と待ち合わせするにもこんなにスマートには事を運ばんだろうってな雰囲気の「Seamens club」で待ち合わせ。桜木町のワールドポーターズに行ったことがある向きはきっと知ってる、凱旋門みたいに穴のあいたビル「Navios横浜」の3Fにあるバー。カウンターの向こうにある大きな窓から、港が一望できるエロい造りになってて、樽の生ビールは英国産のバス・ペールエール。止まり木の椅子も落ち着く造り。また今度ゆっくり来たい。K氏のセレクトの流石な所以は、こんなロケーションなのにお手頃価格設定であること。船乗り向けのバーなのでリーズナブルなんだということだが、その理由も何だかイカしてますね。

その後、T氏と合流して今夏限定のビアガーデン「横浜北仲water」へ。
http://www.y-k-w.com/index.html

これは掛け値なしのお勧め、運河沿いの倉庫脇に特設されたテントの下で地ビールを浴びるほど飲める天国スポットだ。フルムーンビールというインディーな麦酒を製造する会社がやっているスペースで、廃虚すれすれの倉庫と、ピカピカ光る観覧車群との対比がなんとも旨い酒の肴。今年開催のサッカーワールドカップとリンクしてるのかどうか分からないけれど、料理もザワークラウトやらソーセージやらのワールドタパスが勢揃い、それぞれ外国人の料理人が屋台で調理してて、いかにもリアルな味わい。\2.000でこのビールが飲み放題ってのは酒造ならではだと思う。微妙な商売っ気のなさも、BankARTやZAIMといったこの近辺の企画モノの風情を色濃く醸し出していて好感が持てる。とか言って、全く関係ないのかもしれないけど、そんなことは知らん。

いい感じにミスターフルムーンがぐるぐる廻りだした頃、これまた一緒にいるのが男二人な理由が分からないけど、開港祭の花火を間近で体験すべく臨港パークへ、缶ビールをぶら下げて移動。途中の道端でやってた大道芸人も、今日は特に気合いが入っている様子。

いつも思うのだけれど、至近距離で観る花火って、色も素敵だが、音がとにかく凄い。空気を震わせて伝わってくる数百メートルの距離に存在する気体がまともに鼓膜へ体当たりしてくる感触は快楽的だ。

そのまま大口に移動して、デザイナーM氏とフライヤの打ち合わせ。ここまでくると、もういい感じに出来上がっちゃって話しが伝わったかどうか不安だが、そのまま容赦なく夜半まで飲む。途中から野比氏も輪に加わって更に盛り上る。今日のカミさんは初夏風邪をひいて寝込んでいるのでお留守番である。ちょっと申し訳ない。

posted by abesin at 04:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類
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