二年ぶりにやってくると、二郎鶴見店はなくなっていた。
代わりに入っていたのは武蔵小杉の流れをくむ亜流、526。小ぶたやさいましにんにくを試した。750円。麺は手打ちで日清オーションを使ってはいるものの、他の二郎と比べて弾力があるモチモチ麺。評価は分かれるかもしれないが、自分は嫌いではない。汁なしにも合いそうだ。量は少なめ。しかし旧鶴見をイメージしているとそれほど不満はない。
スープはカネシを使っているものの、甘みが足りないように思う。同じカネシでも二郎向けのものとは配合が違うのだったかな。ニンニクは細かい微塵切りというより荒いすりおろし。香りより辛さが前に出る。やさいはモヤシ中心で、デフォであぶら多め。全体に、二郎の醍醐味を味わうには少し足りないものがあるのは確かだが、ブタの出来も良いし、バランス感がある。滞在中に今度は汁なしを頂きに来たい。