出発前夜

明日から横浜へ参ります。が、海が荒れてフェリー欠航かも、なんて。御岳の神さんもおひとが悪うござんす。
　
　

ラムシンMix

ลำซิ่ง（ラムシン）はタイの大衆歌謡のモーラムを高速化したディスコミュージック、つまりモーラム・ディスコ。レーシングのようにすっ飛ばすモーラムってのが語源らしいね。ネオンを背負ってお尻フリフリ踊るお姉さんのお伴といえば、これっきゃないのです。


MixCloud Lamsing Mix Vol.1 「Muddy ChaoPhraya Naam」 DJ abesin　
　
　

旅立ちの前に

もうすぐ旅であって出発である。慌ただしい。イベントのためにもうすぐ横浜・東京へ下る。私にとってはいつでもどこでも往路は下り、復路は上りである。住んでいるところが都なのだ。
そう、片付けなくちゃならぬあれこれに、ここのところ毎日コンピュータに向かっている。尻が痛い。12月に入ってからというもの、トイレと庭の駐車場までしか歩いていない始末。
長いこと虹彩のディスプレイを眺めていて、ふと窓の外に山や杉の木立が見えると柔らかな気持ちになる。せっかく屋久島にいるのに毎日が座仕事ではなあと考えるのは率直なところではあるけれども、背後に山や雲を感じながら進める座稼業もそれほど悪くないと思いなおす。
散歩の時間は削っても晩酌のひとときは譲れない。今日もひと仕事を終えて時計は四時をまわっているが、意地になって焼酎のために湯を沸かす。ちんちんと。
　
　

スイスイまつり

屋久島の地域通貨「スイ」のイベントでカミさんが歌うというので、脇で笛を吹いてきた。だんだん縦笛erから横笛estになってきたかしらん。


　
　

タイPOP

オレたちはださい転調といなたいテンポチェンジが好きな民族なのだ。ミニマルに淡々としたクラブミュージックはカッコいいと思うけれど、それはあくまでフランス人形みたいなモデルさんに憧れる範疇を出ない。つまり酒のツマミにはならぬのであって。タイのポップスにはそういう葛藤がなくて羨ましい。

ところで、来週から旅に出るので、前倒しの仕事やら後片付けやら忙しい。心を亡くすと書いて忙しい。3時間も前から効率が落ちているのは明らかなのにコンピュータのOFFに手が届かないこの現に名前をつけてくれないか夜が明ける前にさ。