2013年12月22日

第25回横濱ジャズ研

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古巣、横濱ジャズ研。

今回はいつものDJに加えて笛を聴いてもらった。横濱の2年分の隙間を、屋久島の2年で埋める。夜が更けて気がつけば、音楽がその繋ぎ目をもともと無かったかのようにしてしまった。ご来場いただいた横濱フェローズのみんな、どうもありがとう。





区切りという言葉を使うならば、人生はいつだって望むポイントにマイルストーンを置くことが出来るのだけれど。2007年に4人で始めて以来、メンバーも結婚したり子どもが産まれたり。



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横濱の町も、音楽も、7年分の移り変わりを得た。もちろん相変わらずのところもたくさんある。そんな2年ぶりに帰ってきた横濱ジャズ研で、忘れて外へ出てしまったことを拾い上げて、あるべきところに納められたような気がする夜でした。



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Bar MOVEの階段を降りると夜が明けていつもの世界。またいつの日か、お会いしましょう。
 
 
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2013年12月21日

526

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二年ぶりにやってくると、二郎鶴見店はなくなっていた。

代わりに入っていたのは武蔵小杉の流れをくむ亜流、526。小ぶたやさいましにんにくを試した。750円。麺は手打ちで日清オーションを使ってはいるものの、他の二郎と比べて弾力があるモチモチ麺。評価は分かれるかもしれないが、自分は嫌いではない。汁なしにも合いそうだ。量は少なめ。しかし旧鶴見をイメージしているとそれほど不満はない。

スープはカネシを使っているものの、甘みが足りないように思う。同じカネシでも二郎向けのものとは配合が違うのだったかな。ニンニクは細かい微塵切りというより荒いすりおろし。香りより辛さが前に出る。やさいはモヤシ中心で、デフォであぶら多め。全体に、二郎の醍醐味を味わうには少し足りないものがあるのは確かだが、ブタの出来も良いし、バランス感がある。滞在中に今度は汁なしを頂きに来たい。
 
 
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2013年12月20日

兄妹

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東京で劇団に籍をおきつつ暮らしている妹、たれぞのアパートへ遊びに行く。会うのは2年ぶりだ。

ひとしきり缶ビールをあけつつガンコ親父の話なんぞしていると、やはり世界でひとり、血のつながった妹なのだと思い出す。ただ同時に、この兄と妹は子どもの時空から遥か遠く現代へとやってきた、大人と大人であるという事実にも改めて感慨をおぼえる。

彼女が閃いたアイデアを俺がバラすわけにはいかないから詳細は秘密だが、彼女の特技である服飾の技術を活かしつ、点と点に孤立する年寄りを線で結び面を成す、面白いことをいま考えているみたい。それは兄も妹もなく、同じ時代に生きている大人同志として、素敵な発想をする仲間なんである。



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ところで、奴の「酒を飲んでプルルと寒くなる者は南国にルーツがあるのだ」という話には妙に納得させられた。雪山でパトラッシュが首にウイスキーを下げてやってきても、俺は天使について逝ってしまうだろう。ああ寒い。

夜も更けた。たれぞは近くの駅まで見送ってくれるという。二人でシャッターの降りた駅前の商店街を歩く。
 
 
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2013年12月19日

夕陽

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横浜は黄昏どき。普段は、高い山が連なる屋久島の東岸に暮らしているから、夕陽がごく珍しいもののように見える。
 
 
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2013年12月18日

雪か霙か

屋久島へ移住してから2年ぶり横浜へやってきて、仕事はどうしてるのとよく聞かれる。それがお金の話なのかライフワークのことを聞きたいのか判別しにく
い。大概が前者なのだろうけれど、現金収入のプライオリティが低い暮らしぶりをしているので、わざわざ質問されるってのが奇妙に感じる。

しかし、雪か霙かなんてもうどうでもいいくらい寒いです横浜。よく34回もこの苦行に耐えたものですが。これから皆さんには北緯30度20分より北には住まないで頂きたくお願いしたい。
 
 
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2013年12月17日

円盤焼き

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来たる22日の横濱ジャズ研の会場で、皆さんに差し上げるための円盤を焼いています。

今回は7年間ご一緒させて頂いた日向さやかがラストDJという、ジ研の節目を記念して、総再生時間4時間54分という大スペクタクルなミックスを収めたDVD-ROMです。

そんなこんなもあり、22時のオープンからいきなりフルスロットルで参ります。終電で、などと仰らずお早めにお出かけを。ドアオープンの露払いDJは俺が務めます。

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第25回横濱ジャズ研
http://jazzken.youknowhat.com/

2013年12月22日(日)22時〜 (翌日祝日)
@Bar MOVE (横浜長者町)
講義: This is how I feel about 横濱ジャズ研

演習: CDプレゼント交換持参者全員でCDを交換しますジャズのCDを持参ください。

特別客員教授DJ (50音順) :
コクブ (Bar MOVE)
soeji (ぶらじる商会/DJ)
ナオキ (evergreen)
bohemianvoodoo (DJ)
ミズノ (evergreen)
YoungLove

横濱ジャズ研 研究員(DJ)
菊川 悠一 (youknowhat?)
日向 さやか
安部 心 (ジャズ研屋久島支部在留)
羽生 義之介 (evergreen)

Bar MOVE
横浜市中区長者町7-114HD
イセザキビル4F
TEL:045-243-0999
(最寄駅: 京急日の出町駅、JR関内駅)

※先着で研究員全員によるDJ mixをプレゼント!
 
 
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2013年12月16日

二郎

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滞在4日めにして、やっと我がホーム、関内二郎にご挨拶のやさいましましにんにくちょいカラメ。一番乗りであった。お久しぶりです、なんて声をかけられちゃったりして、オレってもしかしてジロリアン?

月曜夜の部らしいシャープなお味でした。ご馳走様です。
 
 
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2013年12月15日

sixthsenseの渋谷

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太鼓の林幹くんが主宰する「sixthsense」ライブのために渋谷へ。今回は実況録音のお手伝い。マイクを2本立てて直にLogicへ送るだけなので楽勝である。

カルトなリズムシンドロームが集結したメンバーだけあって、音の会話が弾んだ。
光でステージを盛り上げる、VJ下水道チームの手元を見たら、彼らも太鼓を叩くように機材を操っていました。

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終演後、ゲストの石川氏とバーカウンターで話す機会を得た。FairlightとかEmulatorUなんて単語を久々に口にしたけれど、なかでも往年のテクノポップを支えたエンジニア、K氏のProToolsのセッションがいかにシンプルかという話には惹かれた。ひとつ極意を伝授して頂いたのだが、ここでは秘密。久々にお世話になったプロデューサさんやエンジニアさんにもご挨拶できたし、濃い一夜でした。

あと新しい東横線渋谷駅もね。まあ、それについては思っていた程の感慨も無いのだけれど。
 
 
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2013年12月13日

横浜の一日め

今日は墓参へ。
山門の椛が鮮やかである。こういう紅葉のコントラストを見ると、関東の冬も悪くないなあなんて思う。やはり故郷なんである。

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夜は今月22日に開催する横濱ジャズ研の打ち合わせに、野毛へ出掛けた。アポロは広い店ではないけれどいつも賑やかで、野毛らしい親密な雰囲気が漂っている。ジャズ研の面々と再会して、都会の空気にジリジリとピントが合ってくる。

会がはねて、本格的に飲みにかかる。野毛の町をあっちへ、こっちへ。ひとつの時代を築いた伝説のジャズ喫茶「ちぐさ」前で我らがジャズ研の頭領、Kちゃんにシャッターを押してもらう。いまは有志の手により場所を変えての営業だけれど、そこがちぐさであることに変わりはない。

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仕上げはやっぱり福富町のBar MOVEへ。ジャズ研の会場でもある。2年ぶりに再会したマスターからのテキーラ攻撃に千鳥足。始発で帰投。
 
 
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2013年12月12日

横浜へ

フェリーはいびすかすは海が荒れて、船窓から羽神岳の尾根と海面が交互に見えた。寝てしまおう。

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七ツ島から鹿児島中央まではバスが走っていた。
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いままではタクシーで坂の上駅まで移動して、そこから電車に乗っていたので、ずいぶんラクである。約一時間。駅前のカフェで時間をつぶしてから、再びバスに揺られて鹿児島空港へ。

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羽田まではソラシドエアで。12月とはいえまだ初旬なので、運賃はキャンペーンが効いていて9,000円。あと10日もすれば数倍になる。
80cm近くあるバンスリのケースは無事に手荷物として持ち込みできた。空は澄んでいて、三浦半島を回ってから羽田に降りるまで、終始ランドマークタワーの赤色灯が望めました。手を振ってくれていたようであった。

空港から実家のある横浜までは京急で。2年ぶりの電車である。切符を買ったり自動改札機を通ったりできるか心配であったのだけれど、涼しい顔でホームに行けた。まあ、30年近くやってきたことのなだから当たり前である。しかし京急蒲田でまんまと乗り換えを間違え、重いリュックを背負ってホームを移動。素敵な田舎もんになれたような気がしてニヤリとする。

深夜にもかかわらず近くの駅まで迎えに来てくれた母とビールで乾杯。親父は寝てしまったようだ。
 
 
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