2013年11月27日

ため息

日々のニュースに対峙するに必要なのは読解力だけではないよな。日を追うごとに坂道を下っていく世界を直視できるだけの精神力が必要だ。良いニュースがカルガモの親子、悪いニュースが秘密保護法が衆院特別委で可決では釣り合わない。みんなよく正気を保っていられるものだと感心する。
 
 
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2013年11月26日

Beefy

CDのマスタリングやってます。Waves Aphexのプリセットにある「Beefy」ってなんだろうなと思っていたのだけれど、どうも「牛のように筋骨隆々」という意味らしい。うーむ、肉食の欧米っぽいセンス。
 
 
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2013年11月25日

無題

本家の畑でU字溝にみっちり詰まった土を掘り出してきた。まさにドカチン。ビルマで鉄道を敷設している気分になる。水島いっしょに日本に帰ろう。

そんでもって、3日もかけてプリンタヘッドをバラして洗うも蘇生ならず。最近の機械は修理って思想に欠けていてつまらぬ、むきー。
 
 
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2013年11月21日

秘密保護法案

為政者が秘密を作ることを許すって、どんだけ中世なんですか日本は。
 
 
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2013年11月19日

姫路おでん

姫路式おでんなどという魔性の食い物をご馳走になったせいで二日酔いである。温かい生姜醤油とスジの組み合わせの恐ろしさ、若者には分かるまい。

何もやる気が起きない。酒気を抜こうかと温泉へ行くも強風雨に泣く。麦生は星が出てたのに。川を越えたらもはや別の島ってのが屋久島である。

バスタオル一枚で慌て震える観光客らしきお姉さん。なにやってんのかしら。精一杯怪しまれないようにこんばんはと言ったら、ぎゃあ!ってそりゃないよ。

なんで風呂くらいで苦行せねばならないのか分からぬし興もそがれたので、そのまま帰宅する。されど行き場のない不達成感にモヤモヤが募るばかり。仕方なく鼻を垂らしながらビールを飲み始める。なをだ、これが正解だったのである。
 
 
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2013年11月16日

web制作

今日はweb制作のお仕事をぽつぽつとやってます。

gifのアン
チエイリアスとマット処理を覚えました。そんな基本を今さら言ってるようで仕事になるの?って言われそうだけれど、愛があればなんとかなります。センスで勝負なのです。Frontpageに鞭打ってテキストサイト作ってた時代が懐かしいなあ。
 
 
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2013年11月12日

味噌造り二日目

二日目の今日はいよいよ大豆の登場である。

これも昨日のうちに洗って水に漬けてあったものを蒸す。大豆はすぐに水を吸うので、洗う際は一度さっと洗ってすぐに水を捨てないと汚れた水を吸ってしまうので注意である。

蒸した大豆は挽き肉を作る機械で潰す。電動式が殆どであるが手動も現役、重労働である。潰した大豆は出来上がった麹と、10%強の塩と合わせよく混ぜあわせてから樽に隙間なく詰めていく。

あとは5ヶ月ほど熟成させれば出来上がり。本州では春に仕込んで1年〜3年も熟成させるが、屋久島は温度が高いのでそんなに寝かせると茶色くなり過ぎる。自分はそんな真っ茶の渋いやつも好きだけれど、地元の方々は若くて白っぽいものを好む。鹿児島の料理は砂糖を使った甘みの強さが肝なので、そこんところの相性もあるのだろうと想像する。
 
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2013年11月11日

味噌造り一日目

T師匠が永田の町営加工場で味噌を仕込むというのでお手伝い。一日目。
今日は麹を仕込む。麹を仕込む日は、納豆や柑橘類を食べてはいけないらしい。なるほどな。

一晩漬け込んだ大麦を蒸し、粗熱をとった後で種麹を混ぜあわせる。つまり麦味噌なのである。均一に混ぜないと麹の仕上がりにムラができる。それを麹室に入れて温度管理。加温するだけならラクなのであるが、5〜6時間経つと麹菌が活性化してきて50℃にも達してしまうので、適度に冷まさないとならない。

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24時間ほどで麹の出来上がり。最近は減塩が主流なので、塩分を控えた分だけ甘みを出すために麹の割合を多くするらしいが、今回は1:1で塩分は気持ち強めに仕上げるとのこと。楽しみである。
 
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2013年11月10日

塩炊き

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音楽の仕事にてんてこ舞っていて、前半は人任せにしてしまった今回の塩炊き。仕上がりはどうかな?

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2013年11月09日

われら黒潮民族

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われら黒潮民族(南日本新聞社刊)
南日本新聞、高知新聞、琉球新報合同企画

黒潮に洗われる沖縄、奄美、鹿児島、高知から、果ては和歌山までに通じる文化と民族性を様々な角度から新聞社らしい取材によって組み立てられている。果てはポリネシアから朝鮮半島に至るまでの、柳田國男の言うところの琉球弧に近い着想である。これを読むと、国とか地域などの区分けがいかに便宜的な範囲を出ないものであるかが分かる。海は陸を隔てているのではなく繋げている道なのだ。

沖縄とはまた違った哀愁ある民謡の奄美や、民謡研究の大家、久保けんお氏の故郷である喜界島には以前から興味を持っていたけれど、黒潮を辿って豚革料理がある韓国の済州島や、よさこいの高知にも行ってみたい。そうすることによって屋久島のことを更に深く知ることになるだろう。

屋久島の古い民謡、「まつばんだ」はもともと琉球の旋律であったという。自分が聞いたことのある歌唱はすべてアカペラで、琉球音階の特色も弱くなってしまっていた。しかし屋久島へ伝来する以前のまつばんだは三線の伴奏が付いていたかもしれない。屋久島に器楽が殆ど存在していないことを残念に思っていたのだけれど、これはもしかすると。
 
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