2013年09月10日

家二郎

0911c.JPG

関東ではなかなか見ない、豚の軟骨の料理。鹿児島ではトロリと甘く煮付けたものを見かける。
ご近所で軟骨を貰ったので、フライパンで焦げ目をつけてから水茹でして脂を落とし、圧力鍋で煮てみた。手間はかかるがそれに見合う旨さである。

茹でた湯は勿体無いので一度冷まして脂を固めて取り除き、豚骨風のスープを作った。これとカエシを合わせ、重曹で柔らかめに茹でたスパゲティをぶち込んだら家二郎。キャベツとモヤシが無いのが玉にキズではあるが、ヤサイナシニンニクとでもコールしたと考えればよい。
 
posted by abesin at 23:59| Comment(0) | 未分類

2013年09月08日

旨すぎる古代芋

ふと考える。あまりに旨すぎたために、ネズミのような格好をした哺乳類の祖先に食い尽くされ、絶滅した古代ミカンや古代芋もあったろう。なんだかとても残念だ。

しかし、それを遺伝子組み換えで再生出来たとして、食べてみたいかどうかっていうと・・・それは無いな。
 
posted by abesin at 23:59| Comment(0) | 未分類

2013年09月07日

クワズイモの

0905c.JPG

クワズイモの実かな?花かな?
緑の中に赤が鮮やかである。それって、動物に見つけられて食べられることを望んでいるのだろうか。
 
posted by abesin at 23:59| Comment(0) | 未分類

2013年09月06日

塩炊き五日目

0905b.JPG
 
今回はスタジオ業と並行してやっているので進みが遅い。それでも塩小屋の近くを通る度に寄って、薪をくべて帰るというのも、道で会った友人に挨拶しているようで楽しいものだ。煙突から登る煙が陽光に照らされて虹彩が揺れた。
 
posted by abesin at 23:59| Comment(0) | 未分類

2013年09月05日

無題

カミさんが鹿児島から帰ってくるので、宮之浦の港まで出迎えに行く。
用事のついでに、久しぶりに町の文化に触れて楽しんだ様子。屋久島は人口が1万5千人に満たないところなので、カルチャーという意味では個人の能力に頼る部分が大きく、さすがに層が薄い。気の利いた館主が運営するミニシアターなんてものは鹿児島へ出ないと無い。
 
posted by abesin at 23:59| Comment(0) | 未分類

2013年09月04日

無題

0904b.JPG

塩窯の火を眺めボーっとしていたら、猫のチビが「よぅ、どんな塩梅や」と言いながらやってきた。こいつは本当にそうやって喋るのである。
 
posted by abesin at 23:59| Comment(0) | 未分類

2013年09月03日

塩炊き二日目

0902b.JPG

まだまだ残暑が厳しいのである。残暑って言ってはばかられるくらいなものである。でもまあ9月に入ったことだし残暑ではあるのだろう。Tシャツはすぐにびっしょりになり、釜の予熱で乾かした。すぐに乾く。
 
カミさんは所用あって鹿児島へ行ってしまった。暫しの一人暮らしである。
 
posted by abesin at 23:59| Comment(0) | 未分類

2013年09月02日

塩炊き一日目

また塩を炊きはじめた。
カミさんが作ってくれた弁当を持って、塩炊き小屋に出かける。昔話の登場人物になった気分である。

0902a.JPG
 
 
posted by abesin at 23:59| Comment(0) | 未分類

2013年09月01日

非電化工房の籾摺り機

収穫した米の籾摺りをどうしようかと考えていたところ、藤村靖之氏の主宰する非電化工房のサイトで、人力の籾擦り機を見つけた。

02.jpg
 
 
ハンドルを回すと、ゴム製のローラーで籾が剥かれ、内蔵の羽で風を送って籾殻だけを後部の袋に吹き飛ばす仕掛け。試してみたところ、慣れないのもあるけれど4合に30分ほどかかった。

これはどうも、数カ月分をまとめて籾摺りしておくというよりも、コーヒー豆を毎回ミルにかけるように、食べるとき毎に籾摺りをするといったスケールの道具であるようだ。

米は籾擦りをした瞬間から味が落ちていくので、籾が付いた状態で保存し、毎日籾摺りをするのが理想である。酸化しやすいコーヒー豆と似ている。だが、毎朝の朝食前に30分というのはちと辛い気がする。子どもが多い昔の家庭なら次男の仕事って具合にしてもよいのだろうけれど、二人暮らしの我が家では果たしてどうしたものか。

籾摺りをどうするかというのは、米作りを始めたばかりの人々に共通する悩みであるようで、行く先々で本機の使用感はどうかと訊かれる。
 
posted by abesin at 23:59| Comment(0) | 未分類
<< 2013年09月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
過去ログ