2012年11月01日

小学校に潜入

今日から一週間、近くの小学校では参観と称して誰でも訪れて授業を見学することができる催しを行なっている。

その一環で年寄りが子どもに昔の遊びを教えるという交流授業があり、うちの近所の寿会が出向くというのでついていった。

着くと受付で記帳し、ゲストの印にリボンをもらう。これが無くて不審者扱いされては命取りなので、目立つところに付ける。幼女のたて笛を舐めに来た者ではありませんよ、っと。

教室をぶらぶら見てまわっていたら知っている顔もちらほらあり、気づいて手を振るとその度にわあってなる。そういえば、自分が小学生だった時分にも校庭に犬が入ってきて大騒ぎ、なんてあったな。彼らもそれと同じような気分なのだろう。

些細なことであっても、それが非日常な出来事ならばオトナになった今でも心躍るものだ。子どもにはそのちょっとしたことが輪をかけてご馳走なのであろう。


鞠つきや竹とんぼは知っている形をしていたが、独楽は初めて見る回し方だ。なんと言うんだったかな、独特の呼び方だったが忘れた。50cmくらいの竹の棒の先に紐状の布切れが結んであり、それを独楽に巻きつけて回す。回ったらその紐を鞭のようにして、独楽を横から撫でるように叩いて回転を促進する遊び方だ。

そういえば鞠つきも変わった唄でやっていた。日露戦争を題材にした歌詞らしい。それはそうとして、この11月の寒空に水鉄砲で人を狙うのはやめれ。
 
posted by abesin at 23:59| Comment(0) | 未分類
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