2012年02月29日

パン祭り

春のパン祭りである。

ここ屋久島は趣のあるパン屋が何軒かあって、家探しをするついでに寄ってみた。九州は小麦の産地だし、島の気候は酵母と相性がいいのかしらん。

家探しといっても、都会のように不動産屋を巡るわけではなくて、知り合いを増やすということとイコールなんであって、パン屋の奥さんと友達になるのは家探しの一部といえる。


一軒めに寄ったのは安房のおひさんの畑
旧道を分け入り、まさかここにパン屋が?って畑の真ん中にある。

民家の納屋を改装して2〜3畳のスペースに可愛らしいお店が設えられている。

置いてあるパンは、目の前にある畑で穫れた旬の野菜を使った独創的な面白さ。家まで待ちきれず畑の脇で袋を開ける。

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二軒めにお邪魔したのは、麦生の樹の実
天然酵母と屋久島の地下水を使って焼いているお店。毎日食べても飽きなさそうな、噛めば噛むほど味の出るドッシリ系。

分厚いクッキーが焼きたてだったので頂く。うむ、濃いです。

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どちらのお店も手作りの贅沢さを思い出させてくれる素敵なパン屋ですた。近くを通ったらまた寄ろうな。
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2012年02月28日

型破り

島の句会に今月も行ってきた。なかなか難しいもんだね、俳句。

「型のある人が型を破ることを型破りといい、型のない人が型を破ることを型無しという」って中村勘三郎の言葉を思い出す。
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2012年02月27日

ンコ

油断していたら便槽が満タンになっていた。ウチはトイレが汲み取り式なんである。

子どもの頃は横浜もそうだった。バキュームカーが来ると、婆ちゃんはいつも缶コーラを差し入れてたな。


慌てて業者に電話したけど、溢れるンコのことを思うと笑いがこみ上げてくる。まるで小学生みたいに。
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2012年02月26日

芋を蒸かす日

屋久島は平野が少ないので、田んぼは多くない。永田の辺りや、南側にたまに見られる程度。陸稲もやっているところがあるようだけれど、殆どが自家用。

そんなわけで、昔は主食として米よりも芋をよく食べていたという。里芋は手入れをしなくても勝手に生えてくるくらい気候に適している。種類も多い。大小様々な形をした里芋を見かける。

ウチでも頻繁に貰うのでよく食べる。湯がいて煮付けることが多かったが、今日は蒸かして塩をつけて食べてみたが、芋の滋味がそのまんまで、絶品だった。蒸かすって調理法はすげえな。
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2012年02月25日

ライフはゼロ

一昨日、昨日に続いて、今夜も飲むというので、さすがに遠慮する。全身ダルいわ。
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2012年02月24日

一族郎党

昨夜は徒歩10分ほどのところに住んでいる叔母宅に法事のために親戚が集まっているというのでお邪魔し、晩飯をご馳走になった。

久々に会う顔にカミさんは酩酊し、帰路すっこけて後頭部を強打した。泣いている本人には申し訳ないが、大変笑わせてもらいました。

続けて、今夜も同じ家で飲んでいる。親戚で連日飲むとは、なんか都会とノリが違うんである。
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2012年02月23日

仕事を終えてひとっ風呂浴びて

昨日に引き続き、たんかんジュースをお手伝い。帰りに尾乃間温泉に寄ってひとっ風呂。朝はざんざん降りだった雨も上がり、夕風が気持ちよい。

温泉に入ったら手足の湿疹が痒くなってボリボリ掻いた。あったかくなってきたけどなかなか治らないな。


ところで唐突だけれど、今日思ったこと。

戦後の日本経済が方向を誤ったのは明白だ。
しかし価値観が今ほど多様でなかった時代、社畜であることをアイデンティティにしちゃった自称中産階級の老害どもは失敗を認められない。

それは半生を否定されることになるから方向修正が出来ないのだ。
だから環境問題も構造不況も、責任とらずに逝ける年齢のヤツには任せておけないよな。
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2012年02月22日

みかんの皮を剥くしごと

ぽんたん館のタンカンジュース作りをお手伝いしてきた。皮剥いて、砂糖を入れて煮て、瓶詰め。単純作業のトランス状態は久しぶりだなあ、飯が旨いよ。

帰りに余った材料で作ったジャムを貰った。甘さ控えめで、酸味と苦味が楽しめるママレードである。

作った人を知っているものを口にできるというのは、人間にとって至上だよな。

効率や高専門性を重視すれば、自ずと顔の見えない流通になるわけだけど、それは家族や友達に安全で旨いもん食わせたいって気持ちには勝てない。
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2012年02月21日

屋久島のちゃんぽん

今日はカミさんの誕生日なので大盤振る舞い、近所の定食屋「あじさい」にちゃんぽんを食いに行く。

ここらのちゃんぽんはちょっとだけ変わっていて、味噌仕立てでたっぷりのつゆ。具沢山で断面の丸い麺である点はお馴染み。他の店のも気になるところ。

三寒四温の「温」にあたる日なのだろう、日差しが暖かいので宮之浦をぐるぐる散歩。川沿いの緋寒桜が見ごろであったは。

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2012年02月20日

危ない橋

面白いであろうことが確定していることをしてもあんまり意味はない気がする。確定している時点で平均点がとれますよ、ということなんだよね。

それというのは、満点が取れないことを保証するものでもあるからして。落第するかもしれないけど、爆発的に満点を取れるかもしれない、ってのがワクワクするじゃないか。

まあ、石橋を叩いて渡りたい人もいるので、人それぞれでいいんだけれど、お金をかけ平均点をとることを大命題とした産業ばかりが幅を効かせて、多様性が失われることが一番の問題。
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