2011年09月07日

読売の社説が酷すぎる件

今日の読売の社説が酷すぎる。ツッコミどころが大杉て、もうね...

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110906-OYT1T01165.htm

安全な国民生活と経済を切り離して考えてるとしか考えられない。


そして大企業が儲かれば働く人々の生活が潤うっていう石器時代の発想が透けて見える。

大企業が儲かれば経済が上向き、雇用情勢も改善して文明的な生活ができますなんて言いながら、赤字決済して大量リストラ、内部留保は数十億。いつ還ってくるんだい。

綺麗なベベ着て白いおまんま食えるよって騙して連れてく人買いみたいだね。


ところで、分業、細分化、高度な専門性って、他者より優位にたつために資本主義にとっては必要なことなんだろう。その結果、呼吸器科の医師が消化器の疾患を見落とす、なんてことになるわけだ。

そんでもって、経済村の外の話、例えば安全な食料の自給や、子どもたちの健康の話なんかをすると、非現実的とか展望を持ってないとか云うわけでしょ。自分の村が中心に廻ってないとファビョるという。

自分を守ることしか考えず、自分の特質が優位に立てるルールを必死こいて押し付けてくる。同じルールを継承する後継を育て、村を維持していく。財閥解体なんてなかったんや。

経済のことしか意識になく、財界の人脈だけを大事にするような人々がコミュニティの最上位に占めるとはいびつだよ。


とりあえず、野田新総理が国土を荒廃させ子どもたちを殺そうとしてる売国奴だと宣伝してくれて乙ですよ。
posted by abesin at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類
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