2011年08月11日

ゴボウ

カミさんがゴボウと豚レバを煮ていた。ゴボウは歯ざわりも良いものだが、なんといっても香りである。
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2011年08月10日

文字のかたち

Sちゃんのレコーディングで聞いた話。

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スリランカの、あの丸っこいシンハラ文字は、乾かした椰子の葉に筆記するのに、繊維を傷めないような形で発展したそうな。


そういえば、南インドはケーララやタミルナドゥの文字も丸々してた。ケーララって、椰子の国って意味らしいね。

なんか、いいなあ。
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2011年08月09日

長崎の日、空から鉄塊が降ってくる

首相はあろうことか日にちを間違えたそうだが、今日は66年前ナガサキにプルトニウム型原子爆弾が投下された日。

 

今年5月、ラオスのシェンクワーンを訪れた際、60年代に北ベトナムを始めとする東側勢力の台頭を恐れた米軍による爆撃で残った不発弾を見た。180cm以上ある自分の身長より更に大きな、鉄のかたまり。

こんなに重くて冷たくて、不吉なものを、生きた人間の頭上に落とせるのが信じられなかった。

 

 

爆撃により破壊された寺院。

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天井がごっそりを落ちてしまっている。

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往時は稲作を営む近隣の村から信仰を集めたことだろう。

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左半身が爆風で傷ついた仏様。泣いているようにも見える。

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こんなにも美しい空を切り裂きやってきて、緑の大地を醜く削りとっていってのだ。

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2011年08月08日

世代の悩み

最近の若いミュージシャンは、自ら旗を降って新しい企画を立ち上げたりするような、負荷のかかることは極力避けるという。僕らも十分若手の青二才なんだけど。

K氏と打ち合わせでそんな話になったのだが、事の大小に関わらず、手塩にかけた企画が実現したときの喜びは何にも替え難い。

ただ、これまでの業界が後先を考えずに狩りつくして痩せた畑を背負わされてもどうしろというのか、って理屈も分かるので、ゆとりなんて云われて気の毒なことである。
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2011年08月07日

どうしてこうなった

ふと気づくと、モニタースピーカのウーハ部分にヘコみが出来ていた。

デスクの奥にスピーカスタンドを設置しているので、簡単には触れないし触った記憶もない。地震で何かあったかと思ったが、よく見ると内側から押し出されるように変形している。

暑気で熱膨張?不可思議である。

音を出してみると、明らかに鳴ってない。

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2011年08月06日

66年目の

ある人が、「その島には悲しみがないんだよ」と言った。

 

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2011年08月05日

生きてりゃ変わる

カミさんがまた神輿に出かけて行って。まったく、好きだね。その町では平日にも関わらず、学生も若い社会人も休みをとって祭りに参加するという。

そこで神輿を担ぐ際には、町内ごとで掛け声に違いがあるらしいのだが、それは長い年月の中で個々に洗練された結果なのだ。

これからも時代に合わせて少しずつ変わっていくかもしれないが、それは文化が現在も生きている証拠である。文化の保存だけを目的とした場合、変わっていくことが良しとされないなら、それは生きていることにはならない。

首都圏から日帰りできる距離にもそういう活気のある町があるというのは、いいね。

posted by abesin at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類

2011年08月04日

JR隼人駅で合体

お、何やら始まったな...

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見合って見合って...

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行司も登場

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寄って寄って...

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ゆっくり、その調子...

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あと少し...

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がっしーん

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朝からいいもの見た。

posted by abesin at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類

2011年08月03日

つまらんのう。

結局、嫌韓や安全厨やネトウヨみたいな保守派は、自分の創造性の欠如にコンプレックスを抱いているもんだから、自己の欠損箇所に個人の否定という虚を代入して巨大な村を形成せずにはいられないんでしょう?

天才的な創造性が一部の人間の特権であるならば、その他大勢がそこに逃げることがシステムに組み込まれ正当化されてきた歴史も、人間の弱さを鑑みればあながち否定できないけれども。

逆に、最小単位が善良であることを条件にした非現実的な理想世界への夢想にもうんざりするけどね。0.01%の死を肯定するベースでない分、マシだって話。
posted by abesin at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類

2011年08月02日

おまもり

「あ、それは持っていかなくていいです、仮に必要なシチュエーションになっても、それじゃ歯がたちませんから」って言われてるのに、置いてはいけないことがある。

例えば、デカいスタジオに入るのに、使い慣れた安物のマイクプリを鞄に入れておいたり。

はたまた、雨季の東南アジアへ行くのに、雨具をバックバックに忍ばせたり。


都市を離れて自給自足を目指すときの、「現実逃避技術」もそれにあたるかもしれない。

役に立たないとは分かっていても、なんとなく置いては行けないのである。


人はそれをお守りと呼んで正当化したりする。
posted by abesin at 06:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類
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