2011年07月06日

七夕イブ

「Seven Tive」じゃないよ。34歳になりました。

歳をとるのは別に「あーあ」とも「ふんす!」とも思わないけど、「いま目で見てること」を「もう知ってるよ」が凌駕することが多くなってきているのは感じるな。アンテナの表面がまるで踵の皮膚みたいになってきている。

それはボクにとってはとても残念なことではあるけれど、とりあえず生きてるから、まあいいや。

あと、カッコを多用したのは負けた気分だ。
posted by abesin at 02:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類

隠さず見せるというあり方(2

昨日の続き。

隠す、という機能を駆使してこの社会は秩序を組み上げている。

普段口にする牛や豚が屠殺される工場を見たことがある人は少ないだろう。社員が昼飯の度に他の生きものを殺して食うことについて考えはじめたら、経営者はかったるくて仕方ない。

用便や性行為は隠すことで人間としての尊厳であったり、家族という単位を保証している。そのために効率よく経済活動に専念できるのである。


誰かが一方的に作り上げてしまった現代社会の効率を追求した仕組みは、都市生活者の日常に深く食い込み癒着してしまっており、無理に剥がせば大出血の危険と背中合わせだ。

まずは目の前の隠匿が良性のものか悪性なのか、興味を持つところから始まるのだと思う。そして対症療法で済ませないことが肝心であろう。
posted by abesin at 01:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類
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