川崎のとあるクラブイベントに遊びに行った。
初めてのところだったのだが、知り合いばかりのいつもの界隈は、遊びに来てるんだか気をつかいに来てるんだか分からなくなってしまったので、知ってる人が誰もいないってことが不思議にテンションあがる。
それでちょっと飲み過ぎてしまったので、早めに店をでて深夜の駅前をうろついてみた。
それだけでも厨二な行動なのに、夏至からまだ近くて、日の出の早まった明け方の景色は青っぽくて未来風だった。菅野よう子が似合いそう。
こういう景色で経済至上主義な輩たちは人々をだまくらかそうとしてくるのであって、これは欲望の渦巻いた仇花的なキレイさである。キレイに見えるものほど裏側にどうしようもなく汚物が貼りついてしまって、剥がしようもないのにね。
そしてこんな写真を撮ってみちゃってる自分にがっかりである。
関係ないけど、けっこう明るくなってるのに人がいない風景って非現実的で、予算の少ないアニメの背景みたいだ。
こんな風に。