2005年11月09日

続:1

久しぶりにむつうへ行った。治療というより、借りてた本を返しに行けとカミさんにせっつかれて行ったという感じ。あそこに行くのはこれで最後にするつもり。一応、施術してもらってきたが、もう効いた感じはしなくなってしまった。一緒に借りていた波動ペンダントも返してこようと思っていたのだが、もう少し身に着けていろとのこと。また来い、ということか?穿った見方をすればね。

会社にもポツポツ行っているが、現世に触れていると「あー、ここには色んな奴がいるんだった。」などと思い出す。仕事をしていなければ会いたくない人には会わずに済むが、そういう意味では自分好みの世界を勝手に構築出来るわけだ。会いたくない人には会わないって、社会生活をしているとほぼ無理だ。

でもま、そういう好まざる人間関係も含めて人は成り立っているんだと思う。様々な関係性の他者が居ない状況では自分自身がどんな形をしているか測る意味を持たないし、第一つまらない。休業ど真ん中に居たときは、自分の脳みそ内に不自然で新陳代謝できてきない匂いが充満していた。自分の中に自動生成される「会いたい人」と「会いたくない人」の分類箱をいかに取り去って、個々の関係性それぞれの独自性に面白味を見出せるか、が楽しくやれるかどうかのコツなのだろう。

しかし、攻撃的なもの言いをする人、常に焦った発想をする人、多いなあ。毎日ぐうたら暮らしていたら、世の中の人々がそう見える。自分もまた日常に戻ればあっち側へ寄ってしまうのだろうか。気持ちが変われば目に映るものも違って見える。今と、ちょっと前の、その違いを比べられるのが日記の楽しみなのだ。
posted by abesin at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧ひとるごちる
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