2005年09月28日

鼻水が出る

「ピアノを弾く大統領」を観た。大袈裟な前フリ、ありがちな展開、予想通りの結末と、気持良いくらいのストーリー。韓流映画がオバさまに受けている理由として、80年代のドラマのようなピュアでシンプルでハッピーな筋を理由に挙げている人がいたが、正にその通りなのかもしれない。東南アジアの田園風景を見て日本の原風景を思うような。演出的には自分は嫌いでもないが、全く体力を使わずに鑑賞できるので、むしろそこが賛否別れるところかもしれない。チェ・ジウが好きかどうかにも、よる。

昨日、一旦は治ったかと思われた鼻風邪がまだ居残っていたようで、今朝からものすごい量の鼻水がでる。かみすぎて鼻の下が痛い。トイレに入っている時など、鼻を構ってやれないとポタポタ滴る。薬を飲もうかと迷うが、自然治癒力を信ずるイネイト療法に於いては、合成薬は悪とされる場合がある。どうしたものか。明日通院なので、相談することにする。

これだけぶり返したのは、昨夜居酒屋せいちゃんで一杯やったのも原因の一つであろう。以前より椅子に座れるように回復したらせいちゃんで生を飲もうと決めていたので、昨夜はその記念すべき瞬間であると思ったのだ。腰痛の具合には影響してないようだが、毎日運動せず横になっていたため体力も落ちていたのかもしれない。肝心のビールは、何とも旨かった。今度は表通りのバーへハートランドを飲みに行きたい。

社会保険で休業補償が貰えるというので、半月ほど前から会社に申請してくれるよう頼んでいたのだが、常識的な思考回路を持ち合わせない社長は、実業家気取りで給料の額を操作したりなんだり工作して得を取ろうとしている。従業員のたかだか数十万の補償金をどうしようというのか。理解できない部分が多すぎるし、埒が開かないので社会保険事務所へ電話して聞いてみた。電話では詳細を教えて貰えるか心配だったが、ことのほか親切だった。

話によると、

・年間のある三ヶ月をサンプルにして月収の平均を出し、社会保険の等級が決まる。
・その月収の1/30が日額となる。(実際に出勤するのは25日前後だから、本来の時給換算より安くなるな)
・日額の六割が補償として貰える。
・給料の代わりという位置付けなので、補償の申し込みは事後申請となる。
・申し込み書類は、自分が記入→会社→医師の診断→会社→社会保険事務所となる。
・時効は2年間。

ともあれ、痛い腰を抱えて役所を回ったりしなくてよさそうなので安心した。社長に任せておくと何をされるか分からないから。小さい会社は自分のペースで仕事ができるし、発言権も多少あるので良いが、とかく健康でいなければならない。自営だったりしたら尚更だろう。当たり前だけど、大きな会社の方が福利厚生や保険関係の手続きも安心だ。どちらを取るかは人によりきりなんだろうが、永遠に病気をしない人なんていないんだし、患っているときくらい安心して休養したいものだが、何とかならんもんか。
posted by abesin at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧ひとるごちる
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