2005年09月17日

希望の光とは大袈裟か

整形外科的な疾病はだんだんと治っていく。よほど、切り落としたりしなけりゃね。学生の時分に足を骨折したときも日に日に治っていった。腰痛はその中でもなかなか厄介なようだ。太い神経が近くを通っており、その辺りの兼ね合いで痛みが取れにくかったりする。椎間板ヘルニアによる座骨神経痛は腰が悪いのに尻が痛いなんて、なんでそんな必要があんのかと思ってしまう。東洋医学的には、痛みは不具合を知らせる味方で、必要なものらしいけど。

先週までは、朝起きてトイレに立ち上がるときに、一瞬だけ昨日より良いかもって思うんだけど、一歩踏み出したとたんに激しく痛んでガッカリ、てなことが多かったが、今週になって少しずつ改善していってる感じがする。ほんとに少しずつだけど。むつうに通ってるからなのか、たまたまそういう時期なのかは分からないが、良くなるならどっちでもいいと思うことにしている。こういう病気を治す医者や療法院は、詐欺なんだか実際に効果があるんだか実証できない。モノを買う場合はたいてい一目でその価値が分かるし、サービスへの対価なら自分が満足できればそれでいい。健康をお金に換算できるわけじゃないけど、その判断基準てのは難しくて時折知らんぷりしてしまいくなる。

少し動けるようになってくると、足腰の筋肉が衰えているのを感じた。特に右足は爪先立ちが全く出来ないので今日も朝昼晩と十回ずつ力をいれてトレーニング。

中島らもの「今夜、すべてのバーで」を読みはじめた。府に落ちる部分が多く面白い。とても気に入ったフレーズがあったのだが、もう忘れてしまった。脳が縮んできているのだろうか。ここ何年か、量は大したこと無いがほぼ毎日飲む生活をしてきたので、そういうこともあるかも知れない。思いだしたら書くことにしよう。自分は幸か不幸かさほど強く無くて、気持ち悪くなるので連続飲酒の危険は少ないように思うが、それより今のところ一ヶ月以上止めている煙草をこのまま吸わずにいられるか心配だ。二ヶ月寝込んだ代償に卒煙を手に入れた、っていうのは悪く無い。
posted by abesin at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧ひとるごちる
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